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「三種そば」@手打百藝 泰然の写真笠間の課題店

この日は笠間へ。
狙ったのは、ずっと気になっていたこちら。
狙いは一つ。
発芽そば、更科そば、田舎そばが合い盛りになってる標記メニュー。
そば粉について勉強するためにも最適の一杯ではないたと。

店は、旧笠間市街の一軒家。
駐車場完備だが、笠間駅からでも1kmまでなく、徒歩10分強なので、電車でも訪れることができるだろう。
開店時刻10分前の到着で、既に駐車場には3〜4台ほどの車が止まっている。
車を降り、高級感のある店の入り口に近付くと、ウェイティングボードが置いてあった。
4組が既に記帳済み。
ラーメン屋と違って一人客はほとんどない。
先客10人と言うところだ。
そのまま、入り口付近に置かれた椅子で待っていると、後客もゾロゾロ。
開店時には20人ほどの待ちになった。
年配の方が多いので、平日とか休日とか、ラーメン屋よりは関係ないのだろうが、すごい人気だ。

壮年の女性店員に導かれ、店内へ。
テープ席はすぐに埋まり、「お座敷でもよろしいでしょうか?」と声がかかる。
そちらがよろしければよろしいよ。
でも、年配の客の中には、膝とか腰とかがダメだから、座敷を拒否する方がいるのかもしれない。

メニュー表を一応眺めるが、注文はもう決まっている。
1529円と、半端な数字なのは、税抜価格から算出してるのであろう。
発芽そば、更科そば、田舎そばは、単体でも注文でき、二つ選ぶ「二色そば」.というのもある。
もりそばの場合、天ぷらは別注文。
「あつもの」の中には「釜揚げそば」なんていうのもあった。
うどんはよくあるが、そばの釜揚げを見たのは初めてかもしれない。

なかなか時間がかかる。
薬味が出されたのは、注文から26分後,
さらに8分で提供されたのは、三連重に盛られた三色のそば。
更科は春雨のように真っ白だ。

まずは真っ白な更科から。
適度なザラつきのある細麺ストレートで、見た目に反してちゃんと蕎麦の風味がある。
普通、更科そばと言っても、もう少し茶色っぽいよね。
これは純粋に玄蕎麦の芯白だけなのだろう。
普通の店では打ち粉に使うのかな。
意外にこしはなく、ボソッと切れる。
こちらの店は全て十割そばとのこと。
そのためか、短めのものも多かった。
茨城県産の「常陸秋そば」と、長野県産の「信濃一号」を使用していると書かれていた、
次に、発芽そばをいただく。
そばの実を発芽させてからそばに仕上げたものとのこと。
粗挽きのようで、表面がザラザラしている。
この店のオリジナルらしいが、甘みが増加し、ルチンという栄養素も増加するとのことだ。
更科よりも風味は強いが、同じくボソっと短く切れる。
最後に田舎そば。
鬼殻がついたまめ石臼で挽いたとかのこと。
そばの風味はこれが一番強いかな。
これもまた、ボソッとしていて短く切れる。
十割そばはつなぎを使わないので仕方ないのかもしれないが、もう少し長いと嬉しい。
店によっては、十割でももっと腰がある。
そばつゆは、かなりの濃口。
甘みは控えめだが、もう少しそばの風味が生きるよう、醤油感は控えめなのが好み。
鰹と思われる出汁感は、それでもしっかりと感じられた。
薬味に少量のおろしが付いてくるのは面白い。
更科用だとか言ってたかな。
まあ、区別しては使わなかった。
わさびは練ったもののようだが、かなり効く。
わさび、好きだよ。
そば湯はかなりドロドロのポタージュタイプ。
これまでいただいた店では、石岡の猪口才さんや、守谷の鬼怒川竹やぶさんがこのタイプだったが、こちらもそれらを上回るほど濃い。
単体で味わった後は、そばつゆを入れて塩分調整するが、そのままでは混じらないので箸でかき混ぜた。
それほどのドロドロ。
腹にずしりと溜まっていく。
そばは1玉50gとか60gとかくらいかな。
それでもそば湯が重いので、満足度は高い。
完食完飲。

いや、実に勉強になる。
十割そばなので、それぞれ風味も味わいも最高。
しかし、もう少し長く、啜る感覚はほしかったかな。
価格もちょっとお高め。
これまでの店でも十割そばはちょっと高めだったのだが、1000円ほど。
3色茹で分けすることを考えても、1200円くらいだと嬉しい。
ということで表記の採点。
でも、雰囲気は高級感はあるし、接客も完璧。
そば自体もやたら美味しかった。
芸術の街、笠間を訪れる上品な方々には合っている店だと思った、

投稿(更新) | コメント (1) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

こんばんわ〜!

発芽そば、更科そば、田舎そばの三種類が食べられるのは嬉しいですね。
先日、神田で二色そばってのをポン酒付きで頂いたんですがコレも酒付きで頂きたいです♪

バスの運転手 | 2024年11月3日 00:27